Voyageurs et lumière(旅人たちと光)に行きました
- amudesign30thphoto
- 4月9日
- 読了時間: 2分
今回の文章は🖋️Sayakaです!
先日、大阪で開催されていたグループ展に、
行ってきました。
出展者の1人、ほのかさんは、
写真教室の大先輩であり、私に、
「自分の写真を理解する」こと
「気持ちを言葉にする」こと
「写真で表現する」こと
の道筋を示してくださった方。
他の御二方も、印象的な展示でしたが、
ここでは、当日お話を伺うことができた、
ほのかさんの展示について、書こうと思います。

今回の展示では、
「過去」「現在」「未来」について、
「写真」と「書」で表現されたそう。
真っ先に目を引くのは「現在」でしたが、
個人的に刺さったのは「過去」でした。

厚手の紙にプリントして、
くしゃくしゃに丸めて、平らに広げる。
その一連の動作について、
「分厚すぎて強張っていた紙が、丸めていくうちに、だんだん柔らかくなっていく。その様が、自分の硬い心が解れていくようだった」
「くしゃくしゃの紙を平らに広げる時、撫でる動作が、過去を慈しみ、受け入れるようにも思えた」
といったことを仰っていたのですが、
(※実際は、もっと素敵な言い回しでしたが…)
こういった言葉が次々と溢れてくることに、
驚きを隠せませんでした。
自分が好きな写真を、
綺麗に見えるよう組み合わせて、並べる。
それでも十分「作品」になりますが、
「それだけじゃないよ」
と気付かせてくれたのが、ほのかさん。
写真で「何」を伝えたいのか、
とことん考えて作られた作品は、
展示することに「意味」が生まれるんだなと、
また1つ、勉強になりました。
自分の言いたいこと。伝えたいこと。
頭に浮かぶことは沢山あっても、
言葉にするのは本当に難しい。
どうしたら伝わるのか、
書いては消し、書いては消し、を繰り返しながら、
自分にとって「意味」のある卒展になるよう、
私も頑張ろうと思いました。
◆今回書かせていただいた方
honoka iwaki
(Instagram:@honoka_kasha)
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